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酒造好適米の中でも特に秀逸と言われ、吟醸酒づくりに欠かせない品種が「山田錦」です。かつてはほとんど兵庫県で生産されていましたが、今では山田錦づくりを行っている地域もあります。
花の舞では「米・水・杜氏」すべてが地元産であって初めて地酒と呼べるもの、とのポリシーから、山田錦の栽培を静岡山田錦研究会に依頼、協力しています。
山田錦
1923年に兵庫県加東市の兵庫県立農事試験場(現/兵庫県立農林水産技術総合センター)で「山田穂」「短稈渡船」を人工交配させて誕生、1936年に「山田錦」と名付けられ、兵庫県の奨励品種になっています。現在では、全国でも栽培されています。
花の舞で使用する米は年間約15,000俵、そのすべてが地元静岡県産米で、良質の酒造好適米として知られる「山田錦」と「五百万石」が5割を占めています。酒造好適米の平均使用率が2割弱程度といわれておりますので、花の舞がいかに高い使用率かおわかりいただけるかと思います。