ホーム >山田錦研究会|静岡山田錦研究会
日本酒づくりには欠かせない酒造好適米「山田錦」。地元静岡にこだわる花の舞の呼びかけに、『兵庫県産に負けないものを作ろう!』と、地元の酒米栽培農家が仲間を募って挑戦をはじめました。
データを積み重ね肥培管理を修正し、3年後には杜氏も納得するほどの米が出来るようになっていました。その後さらに多くの酒米栽培農家にも呼びかけ、平成10年(1998)花の舞が事務局となって「静岡山田錦研究会」を設立しました。当時28人だったこの研究会も、本年は55人となりました。
うるち米の生産調整に悩む稲作農家にも、販路が安定した「山田錦」の生産は魅力的な取り組みとなり、若手の後継者も研究会に集まりはじめ、作付け面積を増やすメンバーも増えています。