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活動レポート

静岡山田錦研究会レポート

静岡山田錦研究会 2014年秋圃場(田んぼ)調査

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山田錦の稲を調べています

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稲の生長具合をみています

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生長状態を観察します

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静岡県産山田錦の田んぼ

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観察中

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山田錦の稲の高さを測ります

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データを取る花の舞酒造蔵人・斉藤

2014年秋、静岡山田錦研究会の圃場検査に参加してきました。
実りの秋、田んぼいっぱいに広がる金色の稲(静岡県産山田錦)は輝いていました。

今回の圃場(田んぼ)検査では、田圃(田んぼ)全体の色合い(葉の色)と稲の活葉枚数(生きてる葉)を調査してきました。
この調査により、稲の登熟(とじゅく)具合を見極め、稲の刈り取り時期を決める目安にしているようです。
今年の静岡県産山田錦の稲の具合は、日照時間が短かったためか、稲全体が伸びており、全体的に青い色合いがまだ残っていたようです。そのため、刈り取る時期が1週間ほど遅れていました。

各田圃(田んぼ)で、実際に稲のサンプルを1株ずつ刈り取り、12月に細かい調査を実施し、各会員農家の稲との比較検証も実施していきます。 毎年実施される形態調査のデータは蓄積され、翌年以降の山田錦の育て方の参考にしていきます。これらの積み重ねが、安定した品質の山田錦の育成に役立っているようです。

9月下旬、台風16号が迫っています。
山田錦の粒は大きく、稲穂が倒れ易い稲であるだけに心配は尽きません。
それでも、毎年品質の良い山田錦を出荷してくれる農家の皆さんの思いに応えるためにも、こだわりの静岡の地酒を花の舞酒造として造り、今後も多くのお客様のもとに届けていきたいと改めて感じることができた圃場(ほじょう)調査でした。

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