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活動レポート

静岡山田錦研究会レポート

静岡山田錦研究会の勉強会を実施

今年の抱負を語る鈴木会長

会員の稲作データを語る乗松相談役

2014年1月21日に開催された、山田錦研究会の勉強会に参加してきました。 最初に、鈴木会長より今年の目標を話して頂きました。山田錦研究会では、品質の高い山田錦を栽培していくことで、お米に付加価値をつけていきたいと。そのためにも、毎回作付けごとの田んぼのデータが必要であり、その精度を高めていくことで収穫量を高め、品質の高い山田錦を安定的に供給していくことの必要性を参加者全員で共有しました。 この後、静岡県西部農林事務所茶業農産課の石田氏より、病害虫の防除に関しての具体的なお話しをして頂きました。

乗松相談役より
山田錦栽培においての研究データ及び対策の発表

● 穀流判別器測定結果(会員37名のデータ発表)

● 山田錦玄米硬度測定値表(〃)

● 25年度産山田錦選別前全粒および
  稈(わら)基重関連値調査票(〃)

● 平成25年静岡県山田錦研究会会員栽培「山田錦」
  稲体の形態調査表(〃)

● 元肥と稲肥の役割と各節間長と穂のでき方

● 稲作に利用したい年別・月別の気温の推移
  (サンシャイン農場構内の正午の気温)

● 平成25年「山田錦」栽培期の天気概要

上記のデータをふまえ、田んぼごとの実際の状況説明、今後の対策が話し合われました。
 静岡山田錦研究会では、品質の高い山田錦を栽培・供給していくため、定期的な勉強会が開かれております。
 静岡山田錦研究会の事務局を務めている花の舞酒造としては、静岡県産米100%を使用し、本物の地酒を追及していくことの必要性を、あらためて感じることができた勉強会でした。

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