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        <title>山田錦研究会</title>
        <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/</link>
        <description></description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2011</copyright>
        <lastBuildDate>Sat, 17 Dec 2011 09:50:30 +0900</lastBuildDate>
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            <title>今年収穫した米の「成分検査」を実施。粒張り、つやのいい山田錦がとれる。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/74_01.jpg" />
<p>米の大きさを計る</p>
<img src="img_report/74_02.jpg" />
<p>成分を分析する（中央は乗松相談役）</p>
<img src="img_report/74_03.jpg" />
<p>成分分析風景（中央は斎藤副杜氏）</p>
<img src="img_report/74_04.jpg" />
<p>審査する鈴木会長</p>
<img src="img_report/74_05.jpg" />
<p>米の出来を語り合う会員</p>
<img src="img_report/74_06.jpg" />
<p>審査する土田杜氏（左）と青木製造部長補佐</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">

<p>１１月に入っても暖かい日が続いていた遠州地方でしたが、２０日を過ぎるとさすがに寒さを感じるようになりました。秋から冬へ、ちょうどそんな季節の変わり目に当たる２４日、「静岡山田錦研究会」の今年最後の全体活動である、収穫した米の成分検査が研究会の乗松精二相談役が営む磐田市のサンシャイン農場事務所で行われました。</p>
<h5>一粒２．０ｍｍ未満の米を減らすために</h5>
<p>成分検査にはほとんどの会員とＪＡ関係者、そして、花の舞から土田杜氏、青木製造部長補佐、事務局の斎藤副杜氏が参加しました。会場では二つのグループに分かれて作業を行いました。</p>
<p>一つは米の大きさ（厚さ）を計測するチーム。収穫した米はその一粒の大きさ(厚さ)が２．０ｍｍ未満だとくず米になってしまい、出荷することができません。研究会では１粒の大きさ(厚さ)が２.０ｍｍ未満の米を減らすために毎年この測定を行っているのです。</p>
<p>作業としては、まず、会員から提供してもらったもみすり後の玄米をそれぞれ一定重量きちんと計ります。それを、洗面器のような形状の網目２.０ｍｍの選別器に入れて両手でゆさゆさゆすります。そうすると、２.０ｍｍより小さな玄米は下に落ちますから、その重量を計測します。次に、その落ちた玄米を今度は網目１.９５ｍｍの選別器に入れて同じことをします。そして、下に落ちた１.９５ｍｍより小さい玄米の重量を計ります。こうして、全員の米を計測し、最後に一定重量に対するそれぞれの比率を計算するのです。この、米の大きさ(厚さ)に関する全員のデータは平成２４年の勉強会に資料として会員に配布される予定です。</p>
<h5>タンパク質含有率７.０％以下を達成</h5>
<p>もう一つのグループは成分検査を行いました。成分検査は以前より成分分析機を使用して行われています。２．０ｍｍ以上で検査済みの米を一定量機械にセットすることで、スピーディーに米に含まれるタンパク質、水分、アミロース、脂肪酸などの量を計ることができます。中でも、最も重要視されるのが米に含まれるタンパク質の量です。タンパク質が多いと酒にしたときに雑味が出てしまうからです。研究会では発足当初からタンパク質含有率７.０％以下をめざしてやっており、ここ数年はほぼその数値をクリアしています。</p>
<p>去年は計測をしたものの、今までにないような数値のバラツキがあったため、正確を期すため、そして、公平性を期すために成分分析機をメーカーでオーバーホールして、もう一度、日を改めて計測するというハプニングがありました。今年は機械も順調で、スムーズに計測が行われ、全員がタンパク質含有率７.０％以下を達成しました。</p>
<h5>粒張り、つやがいい米に仕上がる</h5>
<p>成分検査が終了した後で平成２３年度の優秀な米を選出するための審査が行われました。審査は、玄米を見やすいように白い皿と黒い皿両方に入れ、生産者の名前が分からないように、皿には番号だけを付け、テーブルの上に並べ、それを、研究会の鈴木良紀会長、花の舞の土田杜氏、青木製造部長補佐、ＪＡの検査員がじっくり一皿ずつ吟味して行われました。</p>
<p>その結果、静岡山田錦研究会会長賞には村松英勝さん、花の舞社長賞は乗松精二さん、花の舞賞は尾崎安平さん、そして、ＪＡとぴあ浜松農産物検査委員賞は川合寛治さん、ＪＡ遠州中央農産物検査委員賞には安間啓一さんの米が選ばれました。選ばれた米の生産者は３月に開催される静岡山田錦研究会の総会において表彰されます。</p>
<p>全員の米を審査した鈴木良紀会長に今年の山田錦の出来について聞くと、「今年の米は粒張り（りゅうばり）、つやがいいように見えました」と言います。つやは分かるのですが、粒張りとはどういうことなのでしょう。「玄米の周りには筋があるのですが、その筋がなくなるくらいに張っています。人の顔と同じで、ふっくらするとしわが伸びます。そんな感じですね。微妙ですけど張りがあるのが多いように見えます。いいお米に仕上がっているんじゃないでしょうか」。今年の米の出来の良さをこう語りました。</p>
<p>今年は刈り取り前の９月下旬に台風が浜松に上陸しましたが、その影響について聞くと、「稲が倒伏して急いで刈り取りをした人もいました。その影響もあるのでしょうが、若干、生き青（緑色の米）や茶米が見受けられました。それでも、全員がタンパク質含有率をクリアしたのはよかったと思います」と語り、どうやら、台風の影響は最小限に抑えることができたようです。</p>
<h5>年間スケジュール一部変更</h5>
<p>最後に鈴木会長から会員に連絡があり、従来、１２月に行われていた稲体の形態調査は１月下旬に行うことになり、同時期に行われていた勉強会は３月に開催される総会時に併せて行われることになりました。その結果、平成２３年度の活動はこの日が最後、今度、みんなが顔を合わせるのは新しい年ということになりました。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/318.html</link>
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            <pubDate>Sat, 17 Dec 2011 09:50:30 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>花の舞がすべての圃場を巡回評価。台風の影響ほとんどなし。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/73_01.jpg" />
<p>圃場を巡回する会員</p>
<img src="img_report/73_02.jpg" />
<p>圃場を評価する土田杜氏</p>
<img src="img_report/73_03.jpg" />
<p>稲を一株ずつ提供してもらう</p>
<img src="img_report/73_04.jpg" />
<p>止葉の色の測定を行う</p>
<img src="img_report/73_05.jpg" />
<p>もみをチェックする鈴木会長</p>
<img src="img_report/73_06.jpg" />
<p>圃場を評価する青木製造部長補佐(右)</p>
<img src="img_report/73_07.jpg" />
<p>稲を観察する会員</p>
</div>
<div class="yamadaColumn">
<p>静岡山田錦研究会の今年最後の巡回活動である圃場評価が９月２７日、２８日の２日間にわたり行われました。これは、会員の刈り取り前のすべての圃場（田んぼ）を花の舞が視察し、Ａ・Ｂ・Ｃの３ランクで評価をするものです。研究会が評価をするのではなく、花の舞の酒づくりの責任者が圃場を評価することについては、「生産者として杜氏がほんとうに酒をつくりたいと思うような山田錦をつくらなくてはいけない」との研究会の考えから、平成１３年より毎年この時期に実施されており、今年で１１回目となります。</p>
<p>この圃場評価が行われる６日前の２１日に台風１５号が浜松に上陸しました。そして、場所によって大きな被害を被ったところもありました。もちろん、米づくり農家にとっても台風は脅威。今回参加した人はみな台風の影響を心配しながらの巡回となりました。</p>
<h5>土田杜氏と青木製造部長補佐で圃場を評価</h5>
<p>圃場評価は当初から花の舞の土田杜氏が務めてきましたが、去年は土田杜氏の都合がつかず、蔵の青木製造部長補佐、事務局を担当する斎藤副杜氏の二人で行いました。そして、今年は土田杜氏と青木製造部長補佐の二人で行うことになりました。これについて土田杜氏は、「来年からは青木君に引き継ぐ方向で考えています。私もできるだけやるつもりですが、だんだん若手に引き継いでいこうと思います」と言います。</p>
<p>巡回には花の舞の蔵から事務局の斎藤副杜氏と蔵人鈴木裕司さんも参加しました。今回の圃場評価の方法について土田杜氏は、「青木君と二人で話しをしながら決めました。蔵の斎藤君も鈴木裕司君も側でそういう話しを聞いているので、自分の中の情報としてインプットしてくれたのではないでしょうか。彼らが農家のみなさんと交流しながら信用を得ていくことも大切だと思います」と語ります。</p>
<h5>集合場所変更も混乱なし</h5>
<p>今年は去年と異なり、１日目にＪＡとぴあ浜松管内の湖西・浜松・浜北地区、２日目にＪＡ遠州中央管内の磐田・森・袋井地区を巡回しました。第1日目の巡回は朝、湖西地区から始まりましたが、巡回する範囲が広いため、浜松地区の会員の集合場所は研究会の鈴木会長の圃場となっていました。ところが、巡回が予定より早く進んだため、急遽、集合場所が浜松医科大学近くのコンビニに変更されました。それでも、時間までに会員、ＪＡ職員など参加予定者全員が無事集合、車列を連ねて出発しました。</p>
<p>天気は晴れ。前日からかなり涼しく秋らしくなりましたが、この日は、やや暑さがぶり返し、車内ではエアコンが必要となりました。巡回に同行できない会員は自分の圃場で一行を待ち受けます。前回の圃場巡回は８月５日でしたから、久しぶりに顔を合わせ、つかの間の米づくり談義を楽しんでいる会員も見受けられました。圃場評価の巡回は精力的に昼過ぎまで行われました。</p>
<h5>代表圃場では稲の成長も調査</h5>
<p>研究会では以前から１９箇所の代表圃場を決め、毎年７月、８月の巡回、そして、この９月の圃場評価の際にも稲の成長を調査しています。今回もその代表圃場でタンパク質含有量の目安となり、刈り取りのタイミングをはかるために必要な止葉（とめは）と呼ばれる茎の一番上の葉の色の測定、そして、活葉枚数（緑の生きている葉の数）の確認が行われました。</p>
<p>また、例年この巡回では会員すべてから稲を一株ずつ提供してもらっています。これはその後、一株ずつ、稈長（茎の長さ）、穂長、全長、枝梗数（米を付けた細い枝）、一穂粒数、止葉長、千粒重などなど、稲のすべてを計測、計量、分析し、会員全員分の「稲体の形態調査表」をつくるためのものです。</p>
<h5>評価の基準がしっかりしていることが大事</h5>
<p>１日目の巡回終了後、土田杜氏に感想を聞いてみると、「屋根が飛んだり、大木が倒れたり、台風１５号の影響があちこちに出ていたので心配していました。山田錦は寝たところはありましたが、地面までついていなかったので安心しました。中には、ほんとうに台風が来たのかと思うくらいきれいな姿をした稲があり、感動しました。あとはもう天気次第ですが、いい米が収穫できるのではないでしょうか」と語り、全体的に出来が良いことが確認できたようです。</p>
<p>土田杜氏とともに圃場を評価した花の舞の青木製造部長補佐には評価についての感想を聞いてみました。「一つの田んぼの中でいい部分とそうでない部分があるときには迷います。見るところによって違いがあるところは１周ぐるっと回ってしっかりと見ました。いずれにしても評価の基準がしっかりしていることが大事だということを痛感しました。来年、私にやれということになれば、去年いっしょに評価した斎藤君にも入ってもらい二人でやろうと考えています」と、青木さんは言います。きっと、この２年間の圃場評価の実績が活かされることでしょう。</p>
<h5>台風に負けない稲をつくった</h5>
<p>今年の山田錦の出来はどうだったのか、研究会の鈴木会長に聞いてみると、「台風で若干倒れていましたが、それは、頭がしなっているだけでベタッとしていない。軸はしっかりしていました。今年は最終段階で稲の丈が一気に伸びたので余計に心配でしたが安心しました。今年は全体に予想以上に出来が良かった。みなさんしっかりやってくれているなと思いました」と言います。</p>
<p>稲の様子を聞くと、「みんな色がきれいに抜けていました。今年は肥料をいつ効くかわからないのでなるべく抑えるように指導しましたが、入れずにちょうど良かったようです。穂肥（ほごえ）を入れた人もいましたが、稲の色はきれいに抜けていました。春に一発肥料でやった人たちの稲もきれいに抜けていましたね」。害虫も心配されましたが、今年は少なかったようです。また、稲の止葉や活葉枚数については、「止葉は鮮やかな色が多かった。サーッと色が抜けていました。活葉枚数は平均２枚以上あったのでいいと思います」と語ります。</p>
<p>鈴木会長の話しを聞くと、今年の山田錦は質、量とも大いに期待できそうですが、「みなさんうまくつくったと思います。今年は去年のように猛暑が続くこともなかったので稲もストレスが溜まらなかった。今年の山田錦はいいですよ。あとは刈り取りのときの天候さえ良ければ大丈夫でしょう。きょう見た感じでは収量も去年より１０％くらい増えるのではないでしょうか。反収は６俵超えると思います」と、鈴木会長は自信有り気に語ったのでした。</p>
<p>その後、会員の山田錦の圃場では例年並みの１０月上旬にいっせいに刈り取りが行われました。</p>
</div>]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/298.html</link>
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            <pubDate>Fri, 14 Oct 2011 13:50:30 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>この夏２回目の圃場巡回を行う｡猛暑なく、稲は順調に生育。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/72_01.jpg" />
<p>看板が新しくなった鈴木会長の圃場</p>
<img src="img_report/72_02.jpg" />
<p>葉色板で葉の色を確認する</p>
<img src="img_report/72_03.jpg" />
<p>幼穂をチェックする鈴木会長</p>
<img src="img_report/72_04.jpg" />
<p>数値を記録し確認する</p>
<img src="img_report/72_05.jpg" />
<p>計測を見守る会員</p>
<img src="img_report/72_06.jpg" />
<p>生育状態を話し合う会員</p>

</div>
<div class="yamadaColumn">      
<p>静岡山田錦研究会の定例活動である今年２回目の圃場巡回が８月５日に行われました。この日は沖縄に近づいていた台風の影響のためか、朝から雨が降り出しましたが、巡回が始まる頃には雨も上がり曇り空。７月の巡回のような猛暑はなく、ここ数年ではもっとも過ごしやすい巡回日和となりました。</p>
<h5>昼暑く、夜涼しい、絶好の環境</h5>
<p>８月に行われる巡回は７月に行われた第１回目の巡回と同様、会員の圃場（田んぼ）を回り、稲の発育状態を調査するもので、今回も車を連ね、研究会の鈴木良紀会長をはじめ会員、ＪＡ関係者、そして、花の舞から事務局の斎藤副杜氏、土田杜氏、蔵人らが参加し、湖西市から浜松市、森町、磐田市、袋井市まで各地区の代表圃場を巡回しました。</p>
<p>この時期の巡回の目的は出穂（穂が出る）時期の予想と穂肥（穂のための肥料）をいつ、どのくらいの量行うかの判断をするためです。測定したのは１株茎数、草丈、葉色、ＣＭ値、幼穂長等です。</p>
<p>研究会の鈴木会長に昼食時に時間をつくってもらい午前中の感想を聞きました。まず、稲の葉の色と丈（背の高さ）について聞くと、「色は全体に少し濃かったですね。意識的に中干し（田んぼの水を切って乾燥させる）を弱くした人もいれば、天候の具合で中干しがあまり効かなかったこともあります。草丈はちょうどいいし、姿も締っています」。</p>
<p>去年の夏は猛暑続きでしたが、今年はそれほどの暑さはなく、雨も降っています。こういう天候は稲の生育にどうなのでしょう。「昼暑くて、夜涼しいというのは稲の生育には絶好ですね。これが、秋まで続いてくれるともっとうれしいのですが」と言います。さらに、「ずっと暑さが続けば秋落ちしてしまいますが、これからゆっくり気温が変化していけばいい米になるのではないでしょうか。今年の米の作況指数は去年よりいいような気がします。このままいけば例年並みの数字である１００は超えると思います。山田錦もまだ穂が出ていないのでどうなるか分かりませんが、去年よりいいのではないでしょうか。あとは粒数をどれくらい確保できるかですね」と語ります。どうやら、今年は食米も酒米も出来はよさそうです。</p>
<h5>出穂は９月上旬と予想</h5>
<p>夏２回目であるこの巡回で重要なのは幼穂（ようすい）のチェックです。幼穂とはその名の通り、やがてりっぱな穂になる若い穂のこと。今はまだ地面から１０?１５ｃｍほどの茎の中にあり、外側からは見ることができません。そこで、茎を縦に裂いてその断面で幼穂の長さを計ります。「去年は田んぼによって大小バラつきがありましたが、今年は出方が揃っています。だから、みんな同じ頃に穂が出るかもしれません。今の大きさは１ミリから２ミリくらい。例年に比べ少し遅いです」。それでは穂が出るのはズバリいつ頃なのか聞くと、「９月上旬頃でしょう。例年より少し遅いかもしれません」と鈴木会長は予想しました。</p>
<p>巡回した中で、穂を育てるための穂肥（ほごえ）を入れる必要のある人も何人かいました。鈴木会長は「８月１０日から１５日くらいまでには入れる。目安は幼穂の大きさが３センチメートルくらいになった時」と指導しました。一方、一発肥料（春に１回だけ入れるだけで通年効果がある肥料）を入れた会員の圃場については、「午前中巡回した湖西、浜松地区では一発肥料でやった人は穂肥を入れる必要はありません。そのままで、水管理すれば大丈夫です」と語りました。</p>
<h5>山田錦の品質は良いと相談役も予想</h5>
<p>昼食後の最初の巡回圃場は研究会相談役の乗松精二さんの圃場です。筆者は撮影準備のため本隊より少し早く昼食会場を出発し、圃場に着いたら乗松さんがすでに来て本隊を待っていました。せっかくですので乗松さんにも話しを聞くと、やはり、すぐに気温の話しが出ました。「６月下旬から７月上旬には３６℃、３７℃という高温がありましたが、７月中旬から今日まで最高でも３３℃でした。昔の夏の気温に戻っていますね」。そうでした。乗松さんは毎日天気と気温を観測して記録しているのです。そして、「早稲系で７月中旬頃に穂が出たものは高温にあたっていますが、その後穂が出たのは最適期です。今年は７月最下旬から８月中に穂が出るものは最高にいいものが採れるかもしれない。山田錦も収穫量は分からないが品質的にはいいと思います」と、今年の米の出来を予想しました。</p>
<p>乗松さんの圃場の山田錦については「天候の影響で少し成長が遅いが、間違った管理をしなければこれから順調にいくのではないか」と言います。ところで、乗松さんは一発肥料でやっていたはず。穂肥は入れるのですかと聞くと、「稲の姿が枯渇しています。肥料をくれと言っていますから、一週間以内には穂肥を入れます」と語りました。</p>
<h5>これからは病害虫に要注意</h5>
<p>絶好の環境の中で山田錦は成長しているようですが、これから気をつけることを鈴木会長に聞くと、「台風の時の対応と病害虫」と言います。病害虫ではこれから秋ウンカが発生する可能性があるのだそうです。「今もたまにウンカを見ます。バラバラにやってくるので害はありませんが、秋ウンカとしてまとまってやってくると、稲の下から栄養を吸うので稲が枯れてしまうのです。ここ３年くらい被害が目立ちます」。対策は防除することに尽きるのですが、ちゃんと防除しても、その後発生することがあるのだそうです。「ここ数年の天候、気温など環境がそれまでと異なるからだと思いますが、防除と虫の発生時期がずれてしまうことがあるのです」ということで、もはや天候や、今までの経験、ノウハウだけでは分からないため、「絶えず田んぼを見ているしかない」と鈴木会長は言います。ここ数年の気象の変化がこんなところにも影響を及ぼしているのでした。</p>
<p>今年も巡回が終わった後に研究会恒例の親睦会が浜名湖畔のホテルで開催されました。蒸し暑い天候のもとでかいた汗を温泉で洗い流し、そして、その後は自分たちが栽培した山田錦でつくった花の舞のお酒で乾杯。さぞやその味は美味だったことでしょう。</p>
</div>]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/280.html</link>
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            <pubDate>Mon, 05 Sep 2011 11:06:50 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今年１回目の圃場巡回を実施｡</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/71_01.jpg" />
<p>本隊到着を待つ会員</p>
<img src="img_report/71_02.jpg" />
<p>生育状態を見る会員</p>
<img src="img_report/71_03.jpg" />
<p>苗の分けつを数える</p>
<img src="img_report/71_04.jpg" />
<p>ＣＭ値を計る</p>
<img src="img_report/71_05.jpg" />
<p>記録したデータをチェックする役員</p>
<img src="img_report/71_06.jpg" />
<p>生育状況を話し合う会員</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<h5>苗の分けつは順調。今後は水管理が重要。</h5>
<p>静岡山田錦研究会の定例活動である今年１回目の圃場巡回が７月１日に行われました。この圃場巡回は会員の圃場（田んぼ）を回り、稲の生育状態を視察するもので、広いエリアにまたがる会員全員の圃場は１日では回りきれないため、各地区の代表圃場を巡回します。さて、今年の稲の発育はどうなのか、レポートします。</p>

<h5>本隊を待ち受け地区ごとに合流</h5>
<p>６月下旬から猛暑が続いていましたが、この日もうす曇りながら朝から蒸し暑い日となりました。
研究会の鈴木良紀会長をはじめ、花の舞酒造から事務局の斎藤副杜氏、青木製造部長補佐、蔵人鈴木さんらがスタート地点の湖西地区から巡回を始め、会員、ＪＡ関係者は本隊が自分の地区に来た時、または昼食時に合流する形式をとりました。</p>
<p>その合流地点の一つ、浜松市都田地区にある鈴木会長の山田錦の圃場では午前１０時頃から会員やＪＡ職員、そして、花の舞酒造の営業、望月さん、永田さんがお客さんとともに本隊を待ちうけていました。待つこと３０分。湖西方面の巡回を終えた本隊が車列を組んで到着し、さっそく計測が行われました。</p>

<h5>分けつは順調、多めにしたい</h5>
<p>７月の巡回で行うのは１株の茎の数の確認。田植え時の苗が何本に分けつして（増えて）いるかを数えます。そして、草丈と稲の葉の色の測定をします。その前提となる情報として、田植え日、植えつけ深さ、１株植え本数をまず確認しておきます。そして、巡回、計測して分けつの状況はいいのか悪いのか、追加の肥料を入れる必要があるのかないのか、田んぼの水を抜く中干しはいつから始めるのか等の判断を下すのです。</p>
<p>今年の分けつについて鈴木会長は「状態はいいです。気温も上がっているし、会員の管理もいいですね。最終的には収量のことを考えて２０本から２２本くらいにしたい」と言います。</p>
<p>中干し（田んぼの水を抜いて干し、分けつを止めること）を２、３日延ばして、分けつを２５本くらいにまで増やす。無効分けつ（分けつしても中干しで生育せずに枯れてしまうこと）が５本くらい出て、最終的に２０本くらいになればということで、会員には「本数を多めに」という指示をしたそうです。</p>

<h5>葉色はややうすめ</h5>
<p>葉の色については上から２枚目、開いている葉の色を葉色板を使って確認します。葉色板は黄緑色から深い緑色まで、７段階に分けて色が付けられている板で、それを葉に近づけ、葉の緑色がどのくらいの濃さであるかを数値で表します。その他に、クロロフィルメーターという葉に含まれる葉緑素の濃度を測定する機器も使って測定します。その数値はＣＭ値と呼ばれるものです。</p>
<p>鈴木会長は、「今年は全体的に色はうすいです。まだ肥料を吸い上げていないようで、好天が続いたのでこれから濃くなって、それから色が抜けていくのではないでしょうか。中干しのとき、色がピークになるかな」と言います。</p>

<h5>これからは水管理が重要</h5>
<p>今年は梅雨のさなかの６月下旬から高温が続いています。稲の生育のためにこれからどんなことに気をくばればいいのか聞いてみると、「水を浅くした方がいいです。水をためておくと水温が上がりますからね。きょうの巡回で計ったら３３℃くらいありました。そういうときは水を抜いて熱を発散させた方がいい。中干し前に間断灌水（水を入れたり抜いたりする）をやった方がいい田んぼがいくつかありました」。</p>
<p>肥料についても聞いてみました。最近は会員の中でも春に１回だけ肥料を入れる、いわゆる一発施肥をする人が増えています。鈴木会長も今年はそうしたそうです。「好天で高温が続けば吸い上げが早くなるので肥料が早く効く可能性が高く、肥料不足が出てくるかもしれない。追加の肥料を入れるかどうかは、次の８月上旬の巡回で稲の様子を見て会員に指示しようと思います」と言います。</p>

<h5>仲間同士でしばし歓談も</h5>
<p>昼食時には磐田地区の会員、ＪＡ関係者、そして、花の舞の土田杜氏も合流して人数が増えました。午後の部最初の巡回は研究会相談役の乗松精二さんの圃場。一行が到着しても乗松さんの姿はなく、どうしたのかと心配していると、砂煙をあげながらトラックでかけつけました。聞けば、昼まで田植えをしていたとのこと。ちょうどこの日ですべての田植えが終了したそうで、顔はすっかり日焼けしていました。乗松相談役と顔を合わせるのは３月に行われた研究会の総会以来という会員も多く、しばし、なごやかに歓談しました。この後一行は、磐田、森町、袋井地区を夕方まで精力的に巡回しました。鈴木会長は「分けつの状況をよく見て、中干しに入ってほしい。今のところ生育は順調です」と総括しました。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/271.html</link>
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            <pubDate>Tue, 19 Jul 2011 08:44:45 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>もみまきをし、苗を育て、田植え前に研修会を行う。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/70_01.jpg" />
<p>機械を調整する鈴木会長</p>
<img src="img_report/70_02.jpg" />
<p>種もみ</p>
<img src="img_report/70_03.jpg" />
<p>もみまき</p>
<img src="img_report/70_04.jpg" />
<p>苗を測定する</p>
<img src="img_report/70_05.jpg" />
<p>根張り状態の確認</p>
<img src="img_report/70_06.jpg" />
<p>最も優れた苗を選ぶ</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>静岡山田錦研究会会員の今年の米づくりが本格的に始動しました。食用米の方は４月上旬からもみまきが始まり、苗を育て、田植えが行われました。そして、５月半ばを過ぎると山田錦ももみがまかれ、苗が育てられます。そして、６月に入ると山田錦の田植えが行われますが、静岡山田錦研究会ではその前に苗の持ち寄り研修会を行います。会員が苗箱を１つずつ持ち寄り、その成長具合を皆で確認し、最適な田植え日を決めるものです。今回はこの「もみまき」と「苗持ち寄り研修会」の２つをレポートします。</p>
<h5>山田錦はもみを薄くまく</h5>
<p>研究会の鈴木良紀会長は５月２０日にもみまきを行いました。もみまきの作業そのものは食用米も酒米も違いはありません。ベルトコンベアによる流れ作業で行われます。まず、苗箱をベルト上に乗せて送り、土を盛る。その上に水をまく。そして、その上に種もみをまきます。山田錦の場合は他の品種に比べ薄くまきます。他の品種は１つの苗箱に１３０?１５０グラムですが、山田錦は１００?１１０グラム。丈夫な苗をつくるためです。そして、最後にその上に土をまいて作業は終了です。</p>
<p>鈴木会長は最初にまく土の代わりに育苗用のロックウールマットというものを使用しています。このマットにはあらかじめ窒素、リン酸、カリが含まれています。また、最後にまく土は窒素の少ない土を使用しています。田植え前に伸びすぎないように配慮してのことです。</p>
<h5>低温にしてゆっくり芽出しさせる</h5>
<p>作業の合間に鈴木会長に話しを聞くと、「今年は低温でゆっくり芽を出すようにしました」と言います。最初はその意味がよく分からなかったのですが、ここ数年、鈴木会長のもみまきを取材してきたのでそれを思い出しながら確認しました。</p>
<p>まず、一つの芽は種もみの芽のことです。通常、もみまきの前の作業として種もみを温湯殺菌機で消毒します。その後、３日間から５日間ほど種もみを水に浸しておきます。その間に種もみの様子を観察し、芽と根が出る胚芽がふくらんだ時にもみをまくのですが、今年はその水温を３度ほど低くし、ゆっくり発芽させたと言います。</p>
<p>それから、もう一つの芽は、育苗機の中の苗の芽です。もみまきが終わったら、苗箱を温度設定ができる育苗機に入れます。この中で「芽出し」をさせるのですが、この育苗機の中の温度も今年は例年より１度低くしてあるということなのです。</p>
<p>「温度が高いと元気のいいのは先にグンと出るが、そうでないのはゆっくり出てくるので、むらがあります。そこで、今年は全体に温度を下げて、ゆっくり芽が出てくるようにやっています」ということだったのです。この日が今シーズン最後のもみまきだったのですが、今までやったものについては、「ある程度そろっています。大きさがそろっていると、その後も同じように成長していくので育てやすい。トータルで通常より２日くらい余計にかかってしまいますが、田植え時期に合わせて調整しています」と鈴木会長は語りました。</p>
<h5>苗を調べ、田植え日を決める</h5>
<p>その１週間後の５月２７日に静岡山田錦研究会の「苗持ち寄り研修会」が花の舞酒造で行われました。はっきりしない天気でしたが、それもそのはず、この日東海地方は早々と梅雨入りしたのでした。苗のチェックは、会員が持ち込んだ苗箱をテーブルに一つずつ乗せ、その苗を育てた会員に話しを聞きながら、研究会の役員が、土資材名・播種日・播種量の確認、草丈・２葉までの長さの計測、葉齢・根張りの確認を行います。そして、それらを勘案して最適な田植え日が決められていきました。</p>
<p>会員のみなさんは自分の番が終わると他の人の苗を観察したり、育て方について会員同士で話し合ったりしていました。花の舞からは事務局の斎藤副杜氏が記録を担当。蔵人の鈴木も苗の撮影を担当し活動に協力しました。</p>
<p>苗の調査は約１時間で終了。鈴木会長が最も優れた苗として磯部重光さんの苗を会長賞に選びました。最後に花の舞酒造の土田杜氏が「今年もいい山田錦をつくってください」と激励して研修会は終了しました。</p>
<p>すべての苗をチェックした鈴木会長に感想を聞くと、「今年はもみまきが１日違うとずいぶん成長に違いが出ているようで、草丈にだいぶばらつきがありました。苗そのものには問題がないので、田植えの時期を的確にしてもらえば大丈夫でしょう」と語り、会長自身は６月１０日に植えることになりました。</p>
<p>　この後は近くの飲食店に場所を移し、懇親会となりました。研究会のメンバーが生産した山田錦でつくった花の舞のお酒をかたむけながらなごやかに歓談が続きました。</p>

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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/260.html</link>
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            <pubDate>Mon, 27 Jun 2011 17:11:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>第１４回総会を開催。再飛躍に向けて研修会も行う。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/69_01.jpg" />
<p>鈴木会長の話を聞く会員</p>
<img src="img_report/69_02.jpg" />
<p>会長賞の表彰</p>
<img src="img_report/69_03.jpg" />
<p>花の舞社長賞の表彰</p>
<img src="img_report/69_04.jpg" />
<p>講演する土田製造部長</p>
<img src="img_report/69_05.jpg" />
<p>講演する乗松相談役</p>
<img src="img_report/69_06.jpg" />
<p>搾りたての大吟醸で乾杯</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>春の訪れを感じさせる雨が上がり、久しぶりにカラリと晴れた３月２日、静岡県磐田市のＪＡ遠州中央広瀬支店において、静岡山田錦研究会の第１４回総会が開催されました。総会には役員をはじめ、ほとんどの会員、ＪＡ職員、そして、花の舞酒造から事務局の斎藤副杜氏、土田製造部長、青木製造部長補佐が出席。また、来賓として高田社長が出席しました。</p>
<h5>平成２３年度の活動計画案を了承。２２年度の優秀者を表彰。</h5>
<p>まず挨拶に立った鈴木良紀会長は、「厳しい状況が続いているが、今年がいちばん底になるのではないか。ここでリセットしてまた大きく飛躍したい。それには、みなさんの協力が不可欠です。これからもいっしょにがんばりましょう」と激励しました。</p>
<p>つづいて、来賓として花の舞酒造（株）の高田和夫社長が挨拶。日本酒市場の状況を説明し、それに対する花の舞の考え方を述べるとともに、花の舞製品の販売状況やこれからの取り組みも説明しました。</p>
<p>この後、平成２２年度の活動報告及び収支報告、そして、平成２３年度の活動計画案及び収支予算案の協議を行い、いずれも承認されました。</p>
<p>つづいて平成２２年度に優秀な山田錦を生産した会員の表彰がありました。静岡山田錦研究会会長賞には安間啓一さん(３年連続)、砂川利広さんの２名、花の舞社長賞は菅沼丈作さん、花の舞賞には杉田政彦一さん、ＪＡとぴあ浜松・ＪＡ遠州中央農産物検査員選考表彰者には坪井和幸さん、乗松弘泰さんが選ばれ、大きな拍手とともに、賞状と金一封が贈られました。</p>
<p>これで総会は無事終了。その後は休憩をはさみ研修会が開かれました。</p>
<h5>相談役に次々質問、活発な研修会となる。</h5>
<p>研修会では、鈴木会長が花の舞との協議で決まった今年の収量と、それに対する作付け面積について報告し、理解と協力を要請しました。また、これから農家が取り組むべき課題やその対応について考えを述べました。さらに、花の舞との連携についての私案として、「研究会として花の舞の販売活動に協力していきたい」との提案もありました。</p>
<p>つづいて、花の舞酒造の土田一仁製造部長が演壇に立ち、今後の山田錦の使用量については、販売計画、仕込み計画に基づいて研究会と話し合っていきたいと語り、「いい米をつくってもらい、いい酒をつくって、しっかり売っていきたい」と決意を述べました。</p>
<p>最後は研究会の乗松精二相談役が講演しました。まず、去年の全国的な米の出来について語り、春の低温、夏の高温が与えた影響について解説しました。次に、このところ話題になっている農業の６次産業化について述べ、「１次から２次へ行く前に自分の実力を確認することが必要」と、内在的理解の重要性を説きました。さらに、今年の山田錦づくりについては、「作付け面積は減るが、その分、じっくり、ゆっくり、田んぼが見られる。勉強ができる。今年は理想的な山田錦をつくろう」と会員を激励しました。</p>
<p>この後、質問を受け付けたところ、会員から活発に質問が寄せられ、研修会は有意義なものとなりました。</p>
<p>最後は懇親会を行いました。冒頭、花の舞酒造の青木製造部長補佐が持参した搾りたての大吟醸を披露。一同、その大吟醸で乾杯を行い、食事をしながら和やかなひと時を過ごしました。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/233.html</link>
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            <pubDate>Wed, 16 Mar 2011 10:41:14 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>去年のデータをもとに勉強会を開催。今後の活動にも意見を出し合う。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/68-01.jpg" />
<p>鈴木会長の話を聞く会員</p>
<img src="img_report/68-02.jpg" />
<p>データをまとめた資料</p>
<img src="img_report/68-03.jpg" />
<p>講演する乗松相談役</p>
<img src="img_report/68-04.jpg" />
<p>司会を務める花の舞斎藤副杜氏（左）</p>
<img src="img_report/68-05.jpg" />
<p>地域グループごとの勉強会</p>
<img src="img_report/68-06.jpg" />
<p>会員に意見を聞く鈴木会長（中央）</p>
<img src="img_report/68-07.jpg" />
<p>土田製造部長(右)と話しをする会員</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>遠州地方が厳しい冷え込みとなった平成２３年１月２５日、静岡県磐田市のＪＡ遠州中央広瀬支店において静岡山田錦研究会の今年最初の活動である勉強会が開かれました。この勉強会は平成１６年から毎年この時期に行われているもので、今回で８回目。ほとんどの会員とＪＡ遠州中央、ＪＡとぴあ浜松の職員、そして、花の舞酒造から土田製造部長と青木製造部長補佐、事務局の斎藤副杜氏が出席しました。</p>
<h5>去年の測定データが提供される</h5>
<p>今年最初の活動とあって、会の始まる前には、新年のあいさつを交わす会員の姿も見られました。会場入り口には資料がずらりと用意されており、各自がそれぞれ１部ずつ取って席に着きます。その資料とは、「平成２２年・２１年山田錦栽培期の天気概況」、「稲作に利用したい年別・月別の気温の推移（平成１９・２０・２１・２２年分）」、「２２年産山田錦選別前全粒および稈基重関連値調査表」、「平成２２年山田錦稲体の形態調査表（全員分）」、「平成２３年度山田錦栽培標準モデル・目標とする稲の姿」、「穀粒判別器測定結果（全員分）」、「平成２２年産山田錦栽培履歴表(全員分)」。これらは去年会員によって行われた、成分検査、稲体の形態調査等の数値を事務局や相談役の乗松精二さんがまとめた労作で、この勉強会のテキストにもなるものです。</p>
<h5>データをもとに今年の対応策を勉強</h5>
<p>勉強会は事務局である花の舞の斎藤副杜氏の司会進行で始まりました。まず、花の舞酒造の土田製造部長が「今年の花の舞の取り組みと考え方」を述べましたが、その中で、今年の山田錦の需要量と来年以降の予測及び考え方について語り、研究会に対して協力を要請しました。また、日本酒の販売状況について、会員が栽培した山田錦が使われている花の舞の「山廃仕込み純米酒」が好評で、東京市場にはかなり出荷されているという情報も報告しました。</p>
<p>続いて、研究会の乗松相談役が「データ分析に基づく山田錦栽培の取り組み方」と題して講演を行いました。冒頭では、いま話題となっているＴＰＰ（環太平洋連携協定）について解説するとともに乗松相談役の考えを述べ、これからの日本の米づくりは世界の動きが大きく反映されると語りました。</p>
<p>山田錦の栽培に関しては、乗松相談役が毎日事務所で観測・測定してまとめた「平成２２年・２１年山田錦栽培期の天気概況」、「稲作に利用したい年別・月別の気温の推移（平成１９・２０・２１・２２年分）」等のデータを参考にして、今年の天候・気温の予測に活かしてほしいと語りました。</p>
<p>また、平成２２年山田錦稲体の形態調査表を基に、止葉長（一番最後まで残る稲の葉の長さ）や稈（かん・稲の一つの節から節までの長さ）の数値にばらつきがあることを指摘。それを防ぐためには、「苗の植えつけの深さを１?２ｃｍにすること。また、田植えから３０?４０日は水深を安定させることが大切で、水深は３?４ｃｍが良い」と指導しました。そして、「去年なにかミスがあった人は今年それを必ず防いでほしい。工夫しながらやっていきましょう」と、会員を激励しました。</p>
<h5>今後の活動もみんなで検討する</h5>
<p>その後、鈴木良紀会長が登壇し、今後の静岡山田錦研究会の活動について語りました。その中で、「花の舞との需要と供給のバランスにかんがみ、会員の間に、もっと山田錦をつくりたいという希望もあるようなので、将来的には新しい販路を設けることも検討したい」と述べ、「今日のグループ別勉強会でも意見を出してほしい」と要請しました。</p>
<p>この後は、地域別のグループに分かれ、副会長がリーダーとなって勉強会を行いました。同じ地域の仲間と言うこともあり、きたんのない話し合いやアドバイスが交わされ、有効な勉強の場となりました。鈴木会長も各グループを回り、今後の活動についての考えや意見を熱心に聞きました。</p>
<p>今年も静岡山田錦研究会の活動はこの勉強会を以ってスタートします。鈴木会長に今年の抱負を聞くと、「栽培から販売まで積極的に会員といっしょに行動します」と答えてくれました。今年もまた活発に活動が行われそうです。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/232.html</link>
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            <pubDate>Wed, 16 Mar 2011 09:30:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>平成２２年度収穫の山田錦の「成分検査」と「稲体の形態調査」を実施。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/67_01.jpg" />
<p>会長の講評を聞く会員</p>
<img src="img_report/67_02.jpg" />
<p>成分分析結果に注目</p>
<img src="img_report/67_03.jpg" />
<p>杜氏賞を選ぶ土田製造部長</p>
<img src="img_report/67_04.jpg" />
<p>会長賞を選ぶ鈴木会長</p>
<img src="img_report/67_05.jpg" />
<p>稲の各部を計測する</p>
<img src="img_report/67_06.jpg" />
<p>一粒一粒数える</p>
<img src="img_report/67_07.jpg" />
<p>米の大きさを計る</p>
<img src="img_report/67_08.jpg" />
<p>稈基重の測定の準備</p>
<img src="img_report/67_09.jpg" />
<p>一本一本皮をむく</p>
<img src="img_report/67_10.jpg" />
<p>稈基重の測定</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>「静岡山田錦研究会」の今年最後の活動である、収穫した米の成分検査と稲体の形態調査が研究会の乗松精二相談役が営む磐田市のサンシャイン農場事務所で行われました。今回は２つの活動をまとめてレポートします。</p>
<h5>タンパク質含有率の計測は再度行うことに</h5>
<p>平成２２年に収穫した山田錦の成分検査は１１月２５日に行われました。これは全員参加の活動としてはその年の最後の恒例の活動となるもので、ほとんどの会員とＪＡ関係者、そして、花の舞から土田製造部長、青木製造部長補佐、事務局の斎藤副杜氏が参加しました。</p>
<p>成分検査は以前より成分分析機を使用して行われています。そうすることでスピーディーに米に含まれるタンパク質、水分、アミロース、脂肪酸などの量を計ることができます。中でも、最も重要視されるのが米に含まれるタンパク質の量です。タンパク質が多いと酒にしたときに雑味が出てしまうからです。研究会では発足当初からタンパク質含有率７.０％以下をめざしてやってきました。過去５年の結果を見ると、平成１７年、１８年は全員がその数値を達成。１９年は１人だけ７.０％を超えました。そして平成２０年は全員が達成。２１年は一人を除き他の会員は見事に７.０％以下を達成しています。</p>
<p>平成２２年も選別した２．０ｍｍ以上で検査済みの全員の米を集め一人ひとり計測を行いましたが、数値にバラツキがあり、正確さに欠ける恐れがありました。そこで、公平性を期すため、成分分析機をメーカーでオーバーホールして、もう一度、稲体の形態調査を行う日に計測することになりました。</p>
<h5>優秀な山田錦を選出して各賞が決定</h5>
<p>成分検査が終了した後で平成２２年度の優秀な米を選出するための審査が行われました。審査は、玄米を見やすいように白い皿と黒い皿両方に入れ、生産者の名前が分からないように、皿には番号だけを付け、テーブルの上に並べ、それを、研究会の鈴木良紀会長、花の舞の土田製造部長、青木製造部長補佐、ＪＡの検査員がじっくり一皿ずつ吟味して行われました。また、会員も並んだ米をチェックしながら話し合う姿が見受けられました。</p>
<p>その結果、静岡山田錦研究会会長賞には砂川利広さん、花の舞社長賞は菅沼丈作さん、花の舞杜氏賞は杉田政彦一さん、そして、ＪＡとぴあ浜松農産物検査委員賞は坪井和幸さん、ＪＡ遠州中央農産物検査委員賞には乗松弘泰夫さんの米が選ばれました。選ばれた米の生産者は３月に開催される静岡山田錦研究会の総会において表彰されます。</p>
<p>全員の米を審査した鈴木会長は「きれいに膨らんでいる米もあれば、中にはやや小さいものもあり、バラツキがありました。やはり、高温障害が出ていますね。しかし、あの猛暑をよくこらえてくれたと思います」と語り、猛暑に見舞われたわりにはまずまずの出来であったことがうかがわれます。タンパク質含有率については「数値が少し高いものもありました。夏場の猛暑のために稲の根が肥料を吸収せず、涼しくなってから吸い上げたために高くなったのではないかと考えます。いずれにしても、万全を期すためにもう一度測定することにします」と語りました。</p>
<h5>稲の各部を測定する形態調査を行う</h5>
<p>１２月１０日には会員有志と事務局の花の舞斎藤副杜氏、ＪＡ職員が集まり「稲体の形態調査」を行いました。これは毎年行われているもので、９月下旬、花の舞によって刈り取り前のすべての圃場（田んぼ）の評価が行われますが、その時に会員から１株ずつ稲を提供してもらいます。それを保管しておき、この時期に調査するものです。</p>
<p>調査はまず１株の茎を数え、稲の全長、稈長（茎の長さ）、穂長、止葉長。そして、稈には６つの節がありますが、その節と節の距離（長さ）を測ります。それから、枝梗（しこう・穂の先のもみを付けた細い枝）の数、もみの全数、その内の実になっていない数をそれぞれ数えます。</p>
<p>別のグループは米の大きさの測定を行いました。これは、もみすり後の米を全員に提供してもらい行うものです。研究会では１粒の大きさ(厚さ)が２.０ｍｍ未満の米を減らすことを目標としてやっています。</p>
<p>測定は、まず一定量(２５０グラム)のサンプルの米を網目２.０ｍｍの選別器に入れ、２.０ｍｍ以上とそれ以下に分け、２．０ｍｍ未満の分の重量を測定します。そして、更に２.０ｍｍ未満の米を網目１.９５ｍｍの選別器に入れて分別し、１．９５ｍｍ未満の分の重量を測定します。こうして、全員の米を測定、最後に一定量に対するそれぞれの比率を計算するのです。</p>
<p>この他に、稈基重（かんきじゅう）の測定も行われました。稲一株のいちばん下の地ぎわを切り落とし、そこから上１０ｃｍ分を切り取ります。そして、１本１本の皮をむき芯だけ残し、その本数と重さを計り、１０本当たりの重量に換算した数値を出します。その数値が２.０ｇ以上あれば茎がしっかりしていることを意味するため、研究会では稈基重１０本当たり２.０ｇ以上を目標としています。</p>
<h5>測定値は２３年度の米づくりに活かされる</h5>
<p>この測定調査は作付けした会員（平成２２年度は５２人）の稲すべてに対して行われました。ここで得られた数値は「山田錦稲体の形態調査表」「山田錦選別前全粒および稈基重関連値調査表」としてまとめられます。そして、１月下旬に開催される全員参加による「勉強会」で会員に配布され、有効に活用されます。</p>
<p>なお、１１月に行われた成分検査では成分分析機の調子が悪かったために、この日にもう一度成分検査が行われる予定でした。しかし、機械の修理が間に合わなかったので延期となり、再度行うことになりました。それが済むと、静岡山田錦研究会の平成２２年度のすべての活動が終了します。そして、１月の勉強会から新しい年の活動がまた始まります。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/207.html</link>
            <guid>http://www.hananomai.co.jp/yamada/207.html</guid>
            
            
            <pubDate>Wed, 29 Dec 2010 10:22:10 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>刈り取りを前に蔵人が圃場を評価。猛暑の影響は避けられず。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/66_01.jpg" />
<p>刈り取り前の山田錦（都田）</p>
<img src="img_report/66_02.jpg" />
<p>研究会の鈴木会長</p>
<img src="img_report/66_03.jpg" />
<p>巡回する会員</p>
<img src="img_report/66_04.jpg" />
<p>色を測定する蔵人鈴木</p>
<img src="img_report/66_05.jpg" />
<p>稲を一株ずつ提供してもらう</p>
<img src="img_report/66_06.jpg" />
<p>最後の猛暑に見舞われた巡回</p>
<img src="img_report/66_07.jpg" />
<p>トラクターでかけつけた会員（森町）</p>
<img src="img_report/66_08.jpg" />
<p>稲を観察する鈴木会長</p>
<img src="img_report/66_09.jpg" />
<p>圃場を評価した斎藤副杜氏</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>静岡山田錦研究会の今年最後の巡回活動である圃場評価が９月２１日、２２日の２日間にわたり行われました。これは、会員の刈り取り前のすべての圃場（田んぼ）を花の舞が視察し、Ａ・Ｂ・Ｃの３ランクで評価をするものです。研究会が評価をするのではなく、花の舞の酒づくりの責任者が圃場を評価することについては、「生産者として杜氏がほんとうに酒をつくりたいと思うような山田錦をつくらなくてはいけない」との研究会の考えから、平成１３年より毎年この時期に実施されており、今年で１０回目となります。</p>
<h5>初めて蔵人が圃場を評価する</h5>
<p>圃場評価は花の舞の酒づくりの総責任者土田一仁製造部長が当初より務めてきました。しかし、今年は製造部長として会社の仕事があったために圃場評価を断念せざるを得なくなりました。そこで、土田製造部長が蔵の青木製造部長補佐、事務局を担当する斎藤副杜氏の２人に評価を行わせることを研究会の鈴木良紀会長、乗松精二相談役に要請しました。研究会は酒づくりを行っている若手に機会を与えるのも今後のために必要であろうと判断、初めて２人が圃場を評価することになったのです。２人は以前より圃場巡回や圃場評価に参加していますが、乗松相談役、鈴木会長、土田部長から圃場評価のポイントのレクチャーを受け、評価本番に備えました。</p>
<h5>今年最後の猛暑日に実施</h5>
<p>今年は例年と異なり、１日目に浜松・浜北地区、２日目に湖西地区、湖北（都田）地区、磐田・袋井地区を巡回しました。天気は快晴、しかも猛暑。天気予報では翌日からは雨も降り、ぐっと秋らしく涼しくなるでしょうとのことで、なんと、猛暑続きの今年の夏の最後の猛暑日に行われたのでした。</p>
<p>巡回には評価を行う花の舞の青木製造部長補佐と斎藤副杜氏の他、研究会の鈴木会長、会員、ＪＡ職員、花の舞の蔵人鈴木、そして営業の望月ら１０数名が参加、猛暑の中、次々と圃場を巡回しました。</p>
<h5>評価だけでなく稲の成長も調査</h5>
<p>研究会では以前から１９箇所の代表圃場を決め、毎年７月、８月の巡回、そして、この９月の圃場評価の際にも稲の成長を調査しています。今回もその代表圃場でタンパク質含有量の目安となり、刈り取りのタイミングをはかるために必要な止葉（とめは）と呼ばれる茎の一番上の葉の色の測定、そして、活葉枚数（緑の生きている葉の数）の確認が行われました。</p>
<p>また、例年この巡回では会員すべてから稲を一株ずつ提供してもらっています。これはその後、一株ずつ、稈長（茎の長さ）、穂長、全長、枝梗数（米を付けた細い枝）、一穂粒数、止葉長、千粒重などなど、稲のすべてを計測、計量、分析し、会員全員分の「稲体の形態調査表」をつくるためのものです。</p>
<h5>長く続いた猛暑の影響が出た</h5>
<p>巡回後、鈴木会長に稲の様子を聞くと、「葉が枯れたり、もみが白くなっている稲が一部見受けられました。恐らく高温が長く続いた影響ではないかと思います」と言います。</p>
<p>葉が枯れてしまった原因は何なのでしょう。「稲の葉の葉緑素を食べてしまうコブノメイガという害虫の被害にあっています。会員は例年通り防除をしているのですが、猛暑のために害虫の発生時期が例年より早くなり、タイミングがずれてしまい、薬がうまく効いていなかったのだと思います。止葉まで被害にあうとまずいですね。稲は下から葉が枯れていきます。最後は茎の一番上に残った止葉によってもみへ栄養分を送るのですが、この止葉が被害にあうと米がふっくら大きくならない恐れがあります」と鈴木会長はやや心配顔で語りました。</p>
<p>今年の夏の猛暑は大きな話題となり、さまざまな分野に影響を及ぼしましたが、残念ながら山田錦づくりにおいても例外ではなかったようです。鈴木会長は「たとえ高温であっても、田んぼの水の出し入れなどをきちんとやって、人間がなんとか救ってやることができるのですが、今年の夏の天候は人の技術ではもはやどうにもできないレベルでした」と語ります。どうやら今年は米づくりにおいて高い技術を持つ静岡山田錦研究会のメンバーでも、天候に影響され、管理のしにくい年であったようです。</p>
<h5>評価は基準をつかむまでがたいへん</h5>
<p>さて最後に、今回初めて圃場を評価した花の舞の蔵の青木製造部長補佐と斎藤副杜氏に感想を聞いてみました。青木製造部長補佐は「農家さんやＪＡに納得してもらい評価をやらせてもらえたのはありがたいことです。評価は最初、Ａ、Ｂ、Ｃそれぞれの基準を見つけるまでがたいへんで、それがつかめると後はスムーズにいきました。分かりにくいときだけ鈴木会長に助言をいただきましたが、できるだけ自分で判断するようにしました」と言います。</p>
<p>そして、斎藤副杜氏は「私は２日目に評価をしましたが、前の日に巡回してだいたい基準が分かっていたので比較的やりやすかったです。判断に迷った時は鈴木会長と相談してやりました。微妙な時は稲の生命力があるかないかで判断しました」と語っています。</p>
<p>２人は責任ある評価する立場になるのは初めてでプレッシャーも疲労もあったようですが、「いい経験をさせていただきました」と表情は満足げでした。</p>
<p>その後、会員の山田錦の圃場では例年並みの１０月上旬にいっせいに刈り取りが行われました。</p>
</div>
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            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/189.html</link>
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            <pubDate>Wed, 06 Oct 2010 15:31:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>熱波の中、今年２回目の圃場巡回を実施｡</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/65_01.jpg" />
<p>猛暑の中巡回する会員</p>
<img src="img_report/65_02.jpg" />
<p>８月上旬の山田錦の姿</p>
<img src="img_report/65_03.jpg" />
<p>葉色板で葉の色を確認する</p>
<img src="img_report/65_04.jpg" />
<p>昼食時に感想を語る鈴木会長(中央)</p>
<img src="img_report/65_05.jpg" />
<p>圃場で計測する会員</p>
<img src="img_report/65_06.jpg" />
<p>クロロフィルメーターで葉の色を測定する</p>
<img src="img_report/65_07.jpg" />
<p>データを記録し確認する</p>
<img src="img_report/65_08.jpg" />
<p>車列を組んで巡回する一行</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<h5>猛暑対策として間断灌水を指導。</h5>
<p>静岡山田錦研究会の定例活動である今年２回目の圃場巡回が８月６日に行われました。これは７月２日に行われた第１回目の巡回と同様、会員の圃場（田んぼ）を回り、稲の発育状態を調査するもので、今回も車を連ね、研究会の鈴木良紀会長をはじめ会員、ＪＡ関係者、そして、花の舞から事務局の斎藤、土田製造部長、青木製造部長補佐、蔵人が参加し、湖西市から浜松市、磐田市、袋井市まで各地区の代表１９圃場を巡回しました。</p>
<p>遠州地方（静岡県西部地区）では梅雨明けから猛暑が続いており、この日も朝から強い日差しが照りつけましたが、一行は暑さにめげず夕方まで精力的に巡回しました。</p>
<h5>中干しを弱めた影響で葉の色は濃いめ</h5>
<p>この時期の巡回の目的は出穂（穂が出る）時期の予想と穂肥（穂のための肥料）をいつ、どのくらいの量行うかの判断をするためです。測定したのは１株茎数、草丈、葉色、ＣＭ値、幼穂長等です。</p>
<p>今回の巡回の感想を鈴木会長に聞くと、まず、稲の葉の色が濃いめだということを挙げました。「今年は根を丈夫に育てようということで、中干し（田んぼの水を切って乾燥させる）を弱くするよう指導しています。その影響が出ているのだと思います」と言います。研究会では秋落ちしない（秋になっても負けない）ように、今のうちに健全な稲をつくっておくための措置を講じているのです。</p>
<p>具体的には、中干しの期間を通常２週間のところ、今年は１０日くらいに短くしているのだそうです。「田んぼの土が乾燥して割れるような状態にならなければ、根は切れません。その後水を入れたときには根が動き出して肥料を吸うようになります。だから、今年は稲の葉の色が例年に比べて若干濃いのです」と鈴木会長が言うように、すべては想定の内、心配することはないようです。</p>
<p>その他では、草丈のことがあります。鈴木会長は「少し高いように思います。湖西地区では９０ｃｍを超えている稲もありました。あまり長いと倒伏する恐れもあります。今の時期だと８０ｃｍ台前半くらいがベストなのですが」と、やや心配顔でした。</p>
<h5>出穂は例年並み、穂肥は稲を見て判断</h5>
<p>今回の巡回で重要なのは幼穂（ようすい）のチェックです。幼穂とはその名の通り、やがてりっぱな穂になる若い穂のこと。今はまだ地面から１０?１５ｃｍほどの茎の中にあり、外側からは見ることができません。そこで、茎を縦に裂いてその断面で幼穂の長さを計ります。</p>
<p>今年はいちばん小さいものは０．２ｍｍくらい。大きなものは１０ｍｍでした。これは田んぼによる初期生育の違いで特に問題はありません。今回はデータの精度を上げるために二人で測定したということです。この幼穂の長さでいつ頃穂が出るのか予想できます。鈴木会長は「いつもの年より１日２日早くなるかもしれませんが、だいたい８月末でしょう」と、例年並みを予想します。</p>
<p>その穂の成長のための肥料「穂肥(ほごえ)」をどうするかという問題があります。出穂時期が例年並みであれば、穂肥を入れるのも８月１０日から１５日頃ということになります。</p>
<p>今回も７月の巡回と同様に、葉の色に含まれる葉緑素の濃度を測定するクロロフィルメーターで葉の色を測定しました。例年、研究会ではその数値であるＣＭ値が３２程度で１ｋｇ、２０台で２ｋｇの肥料を入れるよう指導しています。今年はいちばん低い数値が３０で、他はそれ以上でした。鈴木会長は「自分の田んぼ、稲の色を良く見て判断してほしい」と言い、また、初期に通年効果がある肥料（一発肥料）を使っている人には、「今年使った肥料の量と稲を見比べ、来年使う量を決めてほしい」と指導しました。</p>
<h5>出穂してからは暑さ対策が重要</h5>
<p>さて、連日猛暑が続いていますが、山田錦づくりに影響は出ているのでしょうか、そして、これからどんなことに気をつけたらいいのでしょう。</p>
<p>「今のところ猛暑の影響はありません。実は、これから穂が出てから暑い日があるのが問題です。もみが焼けたりする恐れがありますからね」と、これからの暑さ対策が重要だと言います。</p>
<p>具体的にはどうすればいいのでしょう。「稲は地面から上に出ている部分は暑くても、下の温度がある程度低ければ大丈夫なんです。だから、冷たい水を入れて地温を低くするか、地肌を出して放射冷却で熱を逃がしてやるのがいい。水を入れっぱなしにしておくのがいちばん良くない。
どんどん水は熱くなりますから、根もストレスがたまってしまいます」。</p>
<p>通常、穂肥を入れる８月１０日から１５日頃までは田んぼに浅く水を張る「浅水管理」を行うのですが、「猛暑が続くような場合は、間断灌水が必要です」と鈴木会長は言います。つまり、冷たい水を入れたり、抜いたりすることが大事というわけです。稲も人間も同じ、水が熱いとつらい。冷たい水がほしいのです。鈴木会長は「稲は順調。人間の方がまいっています」と笑いながら今回の巡回を総括してくれました。</p>
<p>この日は巡回が終わった後、研究会恒例の親睦会が浜名湖畔のホテルで開催されました。熱波を浴びながらの巡回は疲れたことでしょうが、自分たちが栽培した山田錦でつくった花の舞のお酒の味は格別だったことでしょう。</p>
</div>
]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/169.html</link>
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            <pubDate>Tue, 17 Aug 2010 16:57:44 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>田植え後、１回目の圃場巡回を実施｡</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/64_01.jpg" />
<p>圃場を巡回する会員や関係者</p>
<img src="img_report/64_02.jpg" />
<p>本隊の到着を待つ会員</p>
<img src="img_report/64_03.jpg" />
<p>稲の計測を行う会員</p>
<img src="img_report/64_04.jpg" />
<p>記録を取る事務局斎藤(右)と鈴木会長</p>
<img src="img_report/64_05.jpg" />
<p>葉色板を使って色を確認する</p>
<img src="img_report/64_06.jpg" />
<p>山田錦の姿(都田地区)</p>
<img src="img_report/64_07.jpg" />
<p>新しい圃場を巡回する</p>
<img src="img_report/64_08.jpg" />
<p>山田錦の姿（袋井地区）</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<h5>６月の天候回復で稲の生育順調。</h5>
<p>静岡山田錦研究会の定例活動である今年１回目の圃場巡回が７月２日(金)に行われました。梅雨本番中でありながらこの週はずっと好天が続いていましたが、当日は薄曇り。蒸し暑いながらも巡回には都合のいい天候となりました。</p>
<p>この圃場巡回は会員の圃場（田んぼ）を回り、稲の生育状態を視察するもので、広いエリアにまたがる会員全員の圃場は１日では回りきれないため、各地区の代表圃場１９カ所を巡回します。この内９ヶ所は会が発足した平成９年から変わることなく、毎年稲の観察が継続して行われています。<br />
今年も鈴木良紀会長をはじめ、全地域の視察を希望する会員とＪＡ関係者、そして、花の舞酒造から事務局の斎藤、土田製造部長、青木製造部長補佐、蔵人鈴木らが参加。この他、自分の地区のみ視察する会員は時間を見計らって、本隊が到着するのを各地で待ち受けるというやり方で行われ、夕方まで精力的に巡回しました。</p>
<h5>１株の茎数をもう少し増やしたい</h5>
<p>７月の巡回で行うのは１株の茎の数の確認。田植え時の苗が何本に分けつして（増えて）いるかを数えます。そして、草丈と稲の葉の色の測定をします。その前提となる情報として、田植え日、植えつけ深さ、１株植え本数をまず確認しておきます。そして、巡回、計測して分けつの状況はいいのか悪いのか、追加の肥料を入れる必要があるのかないのか、田んぼの水を抜く中干しはいつから始めるのか等の判断を下すのです。</p>
<p>今年の稲の生育状況を鈴木良紀会長に聞くと、「５月の気温は低い日もあって安定していなかったので早稲（わせ）系の分けつが心配でしたが、６月に入ってからは平年並みの気温になったので、晩稲（おく）の山田錦は順調に育っていると思います」。山田錦の分けつ（田植え時の苗が何本に増えているか）については、「すこし少ないですね。理想としては中干し前に２２、２３本くらい、それで無効分けつで落ちて１７、１８本くらいがいいのでは」と言います。</p>
<p>中干し（なかぼし）とは田んぼの水を抜いて干すこと。稲の分けつを止めるために行います。あまり大きなヒビ割れをつくらない程度に水を抜いて、軽く根に刺激を与えてやり、分けつを止め、稲に穂をつくる準備をするよう知らせてやるのです。そして、無効分けつとは、分けつしても中干しで生育せずに枯れてしまうことです。「本数を確保できれば、中干しをして止めればいい。農家としては収量を上げたいと思いますから、今はもう少し数がほしいという状況でしょうか」と鈴木会長は言います。</p>
<h5>田植えは浅植えが基本</h5>
<p>少し気になることもあったようです。鈴木会長は稲が上に伸びて、横への広がりがなかったところが多かったこと。そして、稲の葉が細いことを挙げました。その理由として、田植えの際の植え付けが少し深かったのではないかと言います。「浅く植えれば土の上に出てくるのが早く、広がって出る。また、１本１本の茎も揃っています。ところが、苗を深く植えると、土の中にいる時間が長く、出てくるのが遅い。しかも、土の中で力尽きて出てくると細い茎になってしまいます。だから、浅く植えて、同じような状態で地面から出してやることが大切なのです」</p>
<h5>今頃の葉色としては良い</h5>
<p>葉の色については上から２枚目、開いている葉の色を葉色板を使って確認します。葉色板は黄緑色から深い緑色まで、７段階に分けて色が付けられている板で、それを葉に近づけ、葉の緑色がどのくらいの濃さであるかを数値で表します。その他に、クロロフィルメーターという葉に含まれる葉緑素の濃度を測定する機器も使って測定します。その数値はＣＭ値と呼ばれるものです。鈴木会長は「以前のようにとても濃い緑色はもうないですね。田植え後３０日してからだんだん色が抜け始めます。今頃の稲の色としてはいいと思います」と答えました。<br />
<p>しかし、例外的に二人の会員の田んぼでは稲の色が抜け始めていました。原因としては肥料が少なかったか、うまく肥料を吸収できなかった等が考えられます。このままでは８月まで持たずに、せっかく穂を出そうとしている稲が無効分けつでなくなってしまう可能性があります。鈴木会長は二人の会員に対し中干しの後に肥料を追加するようアドバイスしました。<br />
<p>その他、ガスが出ているところは１回水を抜いて、新しい水に入れ替えて土の中にも酸素を入れてやってほしいと話しました。そうすることで根も活性化し、分けつも増える可能性があるからです。中干しの前にはそういう作業も必要になってくるのです。</p>
<h5>さまざまな理由で圃場を替える人も</h5>
<p>今年、山田錦の圃場を替えた人もいます。磐田市の太田重一さんは今まで巡回で使っていた山田錦の圃場をコシヒカリをつくっていた圃場に替えました。他の山田錦の圃場に近いこと、水の使い勝手や面積を考慮してのことです。巡回には息子さんの剛志さんが最初から参加していましたので、車列は迷うことなく無事巡回を行うことができました。</p>
<p>花の舞は地元産の優れた山田錦を確保するために、契約農家のみなさんと手を携えて活動しています。</p>
</div>
]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/160.html</link>
            <guid>http://www.hananomai.co.jp/yamada/160.html</guid>
            
            
            <pubDate>Thu, 15 Jul 2010 14:21:23 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>田植えを前に苗の成長をチェック。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/63_01.jpg" />
<p>苗を持ち込む会員</p>
<img src="img_report/63_02.jpg" />
<p>ずらりと並んだ苗</p>
<img src="img_report/63_03.jpg" />
<p>挨拶する鈴木会長（中央）左は土田製造部長</p>
<img src="img_report/63_04.jpg" />
<p>苗を測定する役員</p>
<img src="img_report/63_05.jpg" />
<p>根の張り具合をチェックする</p>
<img src="img_report/63_06.jpg" />
<p>記録を取る斎藤(中央)</p>
<img src="img_report/63_07.jpg" />
<p>写真を撮る青木製造部長補佐</p>
<img src="img_report/63_08.jpg" />
<p>会長賞を受賞した苗(奥)を観察する会員</p>
<img src="img_report/63_09.jpg" />
<p>乗松相談役の話を聞く会員</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<h5>久しぶりに顔を合わせ研修会を実施。</h5>
<p>　静岡山田錦研究会の「苗持ち寄り研修会」が平成２２年５月２８日、花の舞酒造（株）で行われました。これは研究会が毎年この時期に行っている定例の活動で、会員が自分の育てた苗を一箱ずつ持ち寄って、その成長具合をチェッし、適切な田植え日を決めるというものです。当日はほとんどの会員とＪＡ営農センター職員、そして花の舞の蔵人が参加。３月４日の総会以来久々に関係者が顔を合わせ、研修会はなごやかに実施されました。</p>
<h5>全員の苗を７つの項目でチェック</h5>
<p>　会員のみなさんは地区ごとにＪＡの車などに分乗して集合。開始時刻の午後４時には花の舞の精米工場に苗箱がずらりと並びました。<br />
　まず、静岡山田錦研究会の鈴木良紀会長が「今年は気温が低かったので、分けつのスピードがゆっくりに思います。少し深水にして水温を保って、田んぼを保温してください」とあいさつ。続いて、花の舞の土田製造部長があいさつし、「久しぶりにみなさんの元気そうな姿を見てうれしいです。いよいよ本格的な作業が始まりますが、今年も、いい山田錦をつくってください」と激励、苗の調査が開始されました。<br />
　苗のチェックの方法は、テーブルに順番に一ずつ苗箱を乗せ、その苗を育てた会員にここまでの状況を聞きながら、研究会の役員が?床土資材名・?播種日・?播種量の確認、?草丈・?２葉までの長さの計測・?葉齢・?根張りの確認を行います。そして、それらを勘案して適切な田植え日を決めます。会員は毎年、１年間の山田錦栽培の管理記録をつけています。今年も１月から記入しているため、この日、たとえ本人がいなくてもこの記録さえあれば適切な田植え日を決定することができます。</p>
<h5>苗はまずます、今後は分けつが問題</h5>
<p>　会員は自分の番が来ると計測している役員の横に並び質問に答え、田植えの時期をいつにするかを相談していました。それが済むと他の人の苗を観察したり、育て方について会員同士で話し合ったりしていました。<br />
　花の舞からは事務局の斎藤が記録係を担当。青木製造部長補佐をはじめ蔵人も調査が終わった苗の撮影係を担当し活動に協力しました。<br />
　すべての苗をチェックした鈴木会長に感想を聞くと、「もみまきの時期の違いで苗の成長にバラつきがあり、同じレベルで判断するのは難しいのですが、どの苗も根を張っていて、無難にもみまきをしていると感じました。全体的にいいと思います。今年は気温が低い日が多かったのですが、暑くなると苗は急に伸びて、逆に焼けてしまうこともあるので注意が必要です。そんなときはビニールハウスの窓を開けて換気しなくてはいけませんが、そのあたりはみなさんうまくやっていると思います」と述べました。<br />
　そして、これからの課題について、「ハウスの中に入っている間はいいのですが、問題は田植えして、分けつがどうかということです。すでに、コシヒカリの田植えは終わっていますが、分けつ、成長が遅い田もあります。例年のような勢いがない。気温の影響かなと思います。分けつを早めてやらないと上に伸びない。最低気温がもう少し上がればいいかなと思います」と話し、気温が気になる様子でした。</p>
<h5>三年連続優れた苗をつくった名人</h5>
<p>　苗の調査は約１時間で終了。最後に鈴木会長が最も優れた苗として安間啓一さんの苗を会長賞に選びました。安間さんは三年連続の受賞です。鈴木会長は「苗の色が濃いと苗箱の中で伸びてしまいますが、安間さんの苗は色が少しさめています。触ると葉が硬く、ざらざらとしています。葉の幅もほどほどでいい。こういう苗を植えるといい稲になる可能性が高いです。安間さんは苗づくりの名人ですね」とたたえました。<br />
　その後、乗松精二相談役から会員に資料が配られ、これからの研究会の課題についてのレクチャーがあり、研修会は終了しました。<br />
　この後は近くの飲食店に場所を移し、懇親会となりました。研究会のメンバーが生産した山田錦でつくった花の舞のお酒をかたむけながらしばらく歓談が続きました。</p>
</div>
]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/151.html</link>
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            <pubDate>Mon, 21 Jun 2010 15:42:16 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>消費者の好みを予測して作付けを計画。食用米のもみまき始まる。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/62_01.jpg" />
<p>食用米のもみまき</p>
<img src="img_report/62_02.jpg" />
<p>乗松相談役</p>
<img src="img_report/62_03.jpg" />
<p>土を入れる</p>
<img src="img_report/62_04.jpg" />
<p>左が種もみ、右は土</p>
<img src="img_report/62_05.jpg" />
<p>もみをまいた苗箱を運ぶ</p>
<img src="img_report/62_06.jpg" />
<p>もみ殻を燻ったもの</p>
<img src="img_report/62_07.jpg" />
<p>もみ殻を燻ったものを混ぜた土</p>
<img src="img_report/62_08.jpg" />
<p>苗箱に布をかぶせる</p>
<img src="img_report/62_09.jpg" />
<p>苗を育てるビニールハウス</p>
<img src="img_report/62_10.jpg" />
<p>乗松浩二さん</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>今年も米づくりが始まる季節を迎えました。静岡山田錦研究会の会員で今年山田錦の作付けをするのは５２名。今年も良質の山田錦の収穫が期待されます。<br />
会員のみなさんは酒米の山田錦だけでなく、うるち米（食用米）もつくっています。むしろ、うるち米の作付け面積の方がかなり広いのです。そこで、春を迎えると山田錦の前に数種類の食用米の作業から順番にスタートしていき、その後、山田錦が続きます。もみまき、田植えの時期などは、早稲の食用米に比べ、ざっと１カ月ほど遅いのです。</p>
<h5>雨が多く田んぼの粗起こしが延び延び</h5>
<p>ところで、米づくりが始まる前、会員のみなさんは何をやっているのでしょう。以前、冬場の仕事として田んぼを起こす作業があると聞いていました。田起こし、あるいは粗起こし（あらおこし）、研究会の会員が自分で記入している栽培履歴記録表の項目には「耕起」という表現も使われています。粗起こしとはザクリ、ザクリと田んぼを起こすことで、冬田打ち（ふゆたうち）とも言うそうです。<br />
この粗起こしを取材したく、年明けから何人かの会員の方にその時期が近づいたら教えてくださいとお願いをしていたのですが、今年の冬は例年になく雨が多かったため、どなたも粗起こしが延び延びになっています。</p>
<h5>土質を知って田を起こすことが大切</h5>
<p>そこで、話だけでもと思い、研究会の相談役乗松精二さんにお聞きしました。まず、粗起こしの目的は、「農家にとってメリットがあるような使い方のできる土にすることです」と言います。具体的には「肥料の量を減らして、なおかつ、稲がうまく育つ。２０年、３０年使い続けるために地力をなくさないような土にする」ことなのです。<br />
粗起こしのポイントはタイミングだと言います。「その田の土の特性をよく引き出すには、その土質でいつ起こすのがいいのかを考えなくてはいけない」。例えば、「粘度が高い田は１２月、もしくは１月上旬に起こさないと、田植え後、田んぼの力が出てこない。逆に、砂が多い田は１２月、１月に起こすと、田植え後、土が疲れ果てている状態になってしまうので、３月、４月に起こすのがいい」ということなのです。もっと言えば、どのくらいの深さ、どれくらいの塊で起こすのかも求められると言います。それができないと「せっかくの田んぼをむだ使いしている」ことになるのです。<br />
土質の分析はＪＡ等でやってくれるそうで、分析することで、どういう起こし方をすればいいのか、どういう肥料を使えばいいのかが分かってきます。研究会の会員の状況は、「分析をして分かっている人、分析してないので分かっていない人、分かっていても間違った起こし方をしている人、間違った肥料を使っている人もいる。だから、いつ起こして、肥料は何を使ったかを栽培履歴記録表に必ず記入するように言っています」。研究会ではそれを基に会員に対して適切な指導をしているのです。<br />
乗松相談役は「土の性質はものすごく重要で、それを見抜くことが大切です」と言います。田んぼを起こすことがこんなにも重要な意味を持っているとは知りませんでした。またまた、米づくりの奥の深さを教えられることになりました。</p>
<h5>土の代用品を使ってコストダウン</h5>
<p>さて、その乗松さんも今年の米づくりが始まり、４月６日に今年初、コシヒカリのもみまきを行いました。作業をするのは乗松さんのご家族とお手伝いの女性３名。ビニールハウスの中、播種機を使ったベルトコンベアによる流れ作業で、まず、苗箱をベルトの上に乗せて送り、土を盛る。その上に水をまく。そして、その上に種もみをまきます。種もみの量は食用の品種は１つの苗箱に１３０グラムから１５０グラム位が多いようですが、乗松さんは山田錦レベルの１００グラム。薄まきです。丈夫な苗をつくるためです。そして、最後にその上に土をまきます。<br />
実はこの土に工夫がありました。土の量を約半分減らし、もみ殻を燻（いぶ）ったものをその代用として使っていたのです。目的はコストダウン。土の購入代が約半分に削減できます。苗箱一つの重量も土だけだと約７キログラムありますが、この方法だと約４キログラムとだいぶ軽くなります。<br />
このやり方は去年初めて導入しましたが、苗の発育に問題がなかったことから今年も継続してやっています。ただ、燻ったもみ殻はアルカリ度が６．５と高いため、もみ酢液を水といっしょにまいて土のpHを５弱に抑えるという工夫もなされています。
もみまきをして積み上げた苗箱を布でぐるっと包んだら作業は終了。今年初めてのもみまきは全部で５１６箱でした。</p>
<h5>最初やさしく、後きびしく、苗づくり</h5>
<p>一週間くらいして芽が１ｃｍほど出たら、苗箱を広げ、暗幕でビニールハウスの屋根を覆い、直射日光が当たらないようにして「緑化」させます。やさしく苗を守ってあげると、だんだん色づき、緑色になっていきます。苗が６、７ｃｍになったらビニールハウスの外に出し「硬化」させます。太陽の下にさらし、今度は厳しく育てるのです。こうすることで自然環境に慣らします。この日まかれた種は５月上旬、ちょうどゴールデンウィーク頃、田植えされる予定です。</p>
<h5>お客さんの反応を見て作付け計画を立てる</h5>
<p>乗松さんは数年前に息子の浩二さんに米づくりの計画をバトンタッチしています。浩二さんに聞くと、今年の作付け面積は去年とほぼ同じ。品種では山田錦の他、コシヒカリ、秋田小町、ミルキークィーン、ひのひかり、きぬひかりなど十数種類、もち米もやっています。<br />
固定のお客さんだけでなく、一般のお客さん向けに近くにあるお店「白壁館」で販売をしています。しかし、ある品種が前の年にあまり売れなかったので、次の年作る量を減らしたら、今度はどんどん売れて米が足りなくなったということもあったそうで、浩二さんは、「一年で売れ筋が変わることがあり、消費者の動向を読むのはむづかしいです」と語ります。今年も去年のお客さんの反応を見ながら計画を立てました。そして、この日からそれに従って、年末まで続く仕事がスタートしたのです。</p>
</div>]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/132.html</link>
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            <pubDate>Sun, 25 Apr 2010 17:08:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>厳しい時期をみんなで乗り切ろう。第13回総会開催。鈴木会長再任。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
<img src="img_report/61_01.jpg" />
<p>　</p>
<img src="img_report/61_02.jpg" />
<p>挨拶をする鈴木会長</p>
<img src="img_report/61_03.jpg" />
<p>挨拶をする花の舞　高田社長</p>
<img src="img_report/61_04.jpg" />
<p>新しい役員の皆さん</p>
<img src="img_report/61_05.jpg" />
<p>表彰式</p>
<img src="img_report/61_06.jpg" />
<p>花の舞　土田製造部長</p>
<img src="img_report/61_07.jpg" />
<p>講演する乗松相談役</p>
<img src="img_report/61_08.jpg" />
<p>今年搾った大吟醸で乾杯</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<p>小雨が降る寒い一日となった３月４日、磐田市のＪＡ遠州中央広瀬支店において、役員、会員、関係ＪＡ職員、事務局(花の舞)が参加して、静岡山田錦研究会の総会が開催されました。例年、来賓としてお呼びするＪＡとぴあ浜松・ＪＡ遠州中央は都合で出席できませんでした。この総会は毎年米づくりが始まる前のこの時期に開催され、今年で１３回目となります。</p>

<p>まず挨拶に立った鈴木良紀会長は、お米を取り巻く環境が変わってきており、これからは様々な考え方を持ち、今までの農業のやり方から脱却しなくてはならないと述べ、「静岡山田錦研究会もいろいろな可能性を探っていきたいと思うので、会員のみなさんもぜひ提案をするとともに協力してもらい、この会を盛り上げてほしい」と語りました。<br />
また、会員がそれぞれ個人で記入する栽培履歴表に言及し、「栽培履歴がきちんとしているのがこの会の大きな特徴となっており、それが高い評価をいただいている。栽培履歴表は自分のため、研究会のためにも必要なもの。花の舞もそれを販売に活かすことができる。これからも栽培履歴を確実に書くよう徹底してほしい」と要請しました。</p>
<p>つづいて、来賓として花の舞酒造(株)の高田和夫社長が挨拶し、これまでの花の舞の酒づくりの方針、実績について説明をしました。そして、「日本酒を取り巻く状況は依然厳しいが、会員の皆さんの期待に応えられるよう、新しい商品の開発、新しい市場の開拓に取り組んでいく。チャレンジ精神を忘れずにやっていきます」と決意を述べました。</p>
<p>この後、平成２１年度の活動報告、平成２２年度の活動計画案の協議を行い承認され、続いて、今年は役員改選の年となっているため、役員の選任が行われました。会長は役員が選任することになっているため、野末副会長が発言し、「２月に行った総会の準備会で話し合った結果、リーダーシップを発揮し、会を発展させていくためには鈴木会長が最適と判断し、役員会としては鈴木良紀さんを推薦したい」との報告がありました。会員に諮ったところ大きな拍手で鈴木会長の再任が了承されました。副会長は会長が選任することになっていますが、太田副会長、野末副会長が退き、新たに砂川利広さん、川合史朗さんが就任することになりました。</p>
<p>つづいて平成２１年度に優秀な山田錦を生産した会員の表彰がありました。静岡山田錦研究会会長賞には安間啓一さん(２年連続)、山本研司さんの２名、花の舞社長賞は村田喜昭さん(２年連続)、花の舞杜氏賞には太田重一さん、ＪＡとぴあ浜松・ＪＡ遠州中央農産物検査員選考表彰者には植村益夫さん、長谷川和義さんが選ばれ、賞状が贈られました。<br />
ここで総会は終了となりましたが、休憩をはさみ引き続き研修会が開かれました。</p>
<p>研修会では花の舞酒造の土田一仁製造部長が話をし、「みなさんがつくる栽培履歴のしっかりしている山田錦は日本一の米だと思います。花の舞はそのことをもっとＰＲしていきたい。社員全員がそのことを理解し、自覚し、プライドを持ってお酒をつくり販売していきたい。今は厳しい時期だが、お互い切磋琢磨してがんばっていきましょう」と会員を激励しました。<br />
続いて、研究会の乗松精二相談役が演壇に立ち、今年の山田錦づくりのアドバイスを行うとともに、諸課題の交渉の進行状況等を報告。そして、モラルハザードをテーマに講演しました。</p>
<p>最後は懇親会を行いました。冒頭、花の舞酒造の青木製造部長補佐が２月に搾った大吟醸を初めて披露。「みなさんが栽培した山田錦でつくったお酒です。召し上がって意見を聞かせてください」と挨拶。そして、それを使って乾杯が行われました。会場では食事をしながら会員同士が盛んに今年の山田錦づくりについて話しをする姿が見受けられました。</p></div>
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            <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 00:00:00 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>より良い山田錦づくりのために勉強会を開催。</title>
            <description><![CDATA[<div class="yamadaPhoto">
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<p></p>
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<p> </p>
<img src="img_report/60_03.jpg" />
<p>成分分析・形態調査によってつくられた各種データ類</p>
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<p>あいさつする鈴木会長</p>
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<p>勉強会に出席した会員</p>
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<p>講演する花の舞土田製造部長</p>
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<p>講演する乗松相談役</p>
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<p>湖西地区会員</p>
<img src="img_report/60_09.jpg" />
<p>湖北地区会員</p>
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<p>浜北地区会員</p>
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<p>浜松地区会員</p>
<img src="img_report/60_12.jpg" />
<p>磐田地区会員</p>
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<p>各自の課題に取り組むよう激励する鈴木会長</p>
</div>

<div class="yamadaColumn">
<h5>全員のデータを参考に各自が課題に取り組む。</h5>
<p>晴天ながら寒さが厳しい平成２２年１月２６日、磐田市（旧豊岡村）のＪＡ遠州中央広瀬支店において静岡山田錦研究会の今年最初の活動である勉強会が開かれました。この勉強会は平成１６年から毎年この時期に行われているもので、今回で７回目。多くの会員とＪＡ遠州中央、ＪＡとぴあ浜松の職員、そして、花の舞酒造から土田製造部長と青木製造次長が出席しました。</p>
<p>会場にはこの勉強会に間に合わせて以下の多数の資料が用意されました。「平成２１年度山田錦玄米硬度測定値表」、「平成２０年度・２１年度山田錦栽培期の天気概況」、「稲作に利用したい年別・月別の気温の推移（平成１９・２０・２１年分）」、「２１年産山田錦選別前全粒および稈基重関連値調査表」、「平成２１年山田錦稲体の形態調査表（全員分）」、「平成２２年度山田錦栽培標準モデル・目標とする稲の姿」、「平成２２年度の作付けの為の検討課題（検討する項目・稲体に現われる状態や想定されること）」、「穀粒判別器測定結果（全員分）」、「平成２１年産山田錦栽培履歴表(全員分)」。<br />
会員は並べられたこれらの資料を順番に一部ずつ手に取り席に着きます。花の舞酒造の青木製造次長が司会進行役を務め勉強会は始りました。</p>
<p>まず最初に鈴木良紀会長が挨拶に立ち、「昨年収穫された山田錦の成分検査や形態調査を行ない、そのデータがまとまりました。乗松相談役が精力的に作成してくれたものです。それぞれの資料には全員のデータが記録されているので、自分のものと比較ができます。いい米をつくった人のデータを見て参考にしてほしい。今日は地区ごとのグループに分かれ、一人ひとりが考えて勉強してほしい」と、資料の活用を要請しました。また、「米を取り巻く環境は厳しいが、研究会では新しい取り組みも考え、提案していくつもりです。今年の山田錦の栽培もしっかりやってほしいと」会員を激励しました。</p>
<p>次に花の舞酒造の土田製造部長が今年の花の舞の取り組みと考え方について話しました。
その中で土田部長は「厳しい時代ですがようやく光が見えてきました。みなさん方と共存共栄できるよう、私もがんばり直さなくてはいけないと思う。今年もご協力をいただきたい」と語りました。
</p>
<p>この後は乗松相談役が「データ分析に基づく山田錦栽培の取り組み方」と題して講演を行いました。その内容は国の農政から研究会の今後の取り組みに至るまで多岐にわたりましたが、山田錦の栽培に関しては平成２１年度産山田錦の成分・形態調査の結果から、今年の課題として千粒重（米千粒の合計重量）、稈基重、胴割れの３点を挙げ、改善のための指導を行いました。<br />
また、個人で記入する栽培履歴表の重要性を説き、全項目必ず記入するよう要請しました。
</p>
<p>その後は、地域ごとに５つのグループに分かれ、会長、副会長がリーダーとなって勉強会を続行。各自が稲体の形態調査の数値を参考に改善策を考え、グループのメンバーも助言を与えたり、提案をしたりと、有効な勉強の場となりました。<br />
また、乗松相談役に助言を求める会員も多く、より良い山田錦づくりに向けた積極的な姿が印象的な勉強会でした。</p>
</div>]]></description>
            <link>http://www.hananomai.co.jp/yamada/17.html</link>
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            <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 00:00:00 +0900</pubDate>
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