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活動レポート

静岡山田錦研究会レポート

第14回総会を開催。再飛躍に向けて研修会も行う。

鈴木会長の話を聞く会員

会長賞の表彰

花の舞社長賞の表彰

講演する土田製造部長

講演する乗松相談役

搾りたての大吟醸で乾杯

春の訪れを感じさせる雨が上がり、久しぶりにカラリと晴れた3月2日、静岡県磐田市のJA遠州中央広瀬支店において、静岡山田錦研究会の第14回総会が開催されました。総会には役員をはじめ、ほとんどの会員、JA職員、そして、花の舞酒造から事務局の斎藤副杜氏、土田製造部長、青木製造部長補佐が出席。また、来賓として高田社長が出席しました。

平成23年度の活動計画案を了承。22年度の優秀者を表彰。

まず挨拶に立った鈴木良紀会長は、「厳しい状況が続いているが、今年がいちばん底になるのではないか。ここでリセットしてまた大きく飛躍したい。それには、みなさんの協力が不可欠です。これからもいっしょにがんばりましょう」と激励しました。

つづいて、来賓として花の舞酒造(株)の高田和夫社長が挨拶。日本酒市場の状況を説明し、それに対する花の舞の考え方を述べるとともに、花の舞製品の販売状況やこれからの取り組みも説明しました。

この後、平成22年度の活動報告及び収支報告、そして、平成23年度の活動計画案及び収支予算案の協議を行い、いずれも承認されました。

つづいて平成22年度に優秀な山田錦を生産した会員の表彰がありました。静岡山田錦研究会会長賞には安間啓一さん(3年連続)、砂川利広さんの2名、花の舞社長賞は菅沼丈作さん、花の舞賞には杉田政彦一さん、JAとぴあ浜松・JA遠州中央農産物検査員選考表彰者には坪井和幸さん、乗松弘泰さんが選ばれ、大きな拍手とともに、賞状と金一封が贈られました。

これで総会は無事終了。その後は休憩をはさみ研修会が開かれました。

相談役に次々質問、活発な研修会となる。

研修会では、鈴木会長が花の舞との協議で決まった今年の収量と、それに対する作付け面積について報告し、理解と協力を要請しました。また、これから農家が取り組むべき課題やその対応について考えを述べました。さらに、花の舞との連携についての私案として、「研究会として花の舞の販売活動に協力していきたい」との提案もありました。

つづいて、花の舞酒造の土田一仁製造部長が演壇に立ち、今後の山田錦の使用量については、販売計画、仕込み計画に基づいて研究会と話し合っていきたいと語り、「いい米をつくってもらい、いい酒をつくって、しっかり売っていきたい」と決意を述べました。

最後は研究会の乗松精二相談役が講演しました。まず、去年の全国的な米の出来について語り、春の低温、夏の高温が与えた影響について解説しました。次に、このところ話題になっている農業の6次産業化について述べ、「1次から2次へ行く前に自分の実力を確認することが必要」と、内在的理解の重要性を説きました。さらに、今年の山田錦づくりについては、「作付け面積は減るが、その分、じっくり、ゆっくり、田んぼが見られる。勉強ができる。今年は理想的な山田錦をつくろう」と会員を激励しました。

この後、質問を受け付けたところ、会員から活発に質問が寄せられ、研修会は有意義なものとなりました。

最後は懇親会を行いました。冒頭、花の舞酒造の青木製造部長補佐が持参した搾りたての大吟醸を披露。一同、その大吟醸で乾杯を行い、食事をしながら和やかなひと時を過ごしました。

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